正直に言うとそんな「コツ」みたいなのは「無い」と言っても過言ではないのですがね……
でも、こんなブログでもどなたかのお役に立てばうれしいので、やはり今日も書きます。
今日は「ナレーションのコツ」で発声に関するものです。
これも本来は共鳴に関する説明が相当に必要なのですが……まあ…それは…いいでしょう。
そう言えば、いつぞやの「コツ講座」で【セリフ】のコツとして
「セリフは目でしゃべる」
ということを申しあげました。
コツというよりイメージに近いと思っていらっしゃるかたもあろうかとは存じますが、この「目でしゃべるというセリフのコツ」にも共鳴の技術が隠されてはいるのです。
それをブログの文章で説明するのは私の能力では相当に困難ですので、言葉不足についてはなにとぞご容赦ください
え〜〜〜〜〜〜と……あっ、「ナレーションのコツ」(発声)でしたね?(笑)
皆さんがお好きな「腹式呼吸」はさておいて………
ナレーションのコツは………
「口先でしゃべる」
です(笑)
「口先だけのオトコってキラ〜い〜!」
と女性から非難されそうですが(笑)
いやいや、女性ナレーターにもこの「口先しゃべり」は使えるのです。
口先には何があります????
ん????
そう!
前歯があります(笑)
その前歯近く(手前)に小さいながらも共鳴のポイントがあるのです。
切歯窩(せっしか)あるいは切歯管(せっしかん)といいましてな?
そこから歯の神経が広がっておるらしゅうございます。
その切歯窩あるいは切歯管に声の響きを集めると「マイク乗り」のいい声が出るのです。
ウソだとお思いならマイクに向かって「口先」でしゃべってみてください。
きっとクリアな声で録音されることでしょう。
………たぶん………
