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2015年03月30日

十分に検討を要する「所属」という問題

先日、あるスタジオでナレーションの仕事をした時、録音エンジニアと雑談をしました。
途中、私が専門学校などで演技を教えている話になりました。
エンジニアさんが「そういうところの卒業生はDNA計画さんにも入るんですか?」とおっしゃったので、はたと気付いたことがあります。

確かに私どもDNA計画に来てくださってもいいのですが、この業界と言うのは「一旦どこかの事務所に所属した人間は他の同業他社事務所に移籍しにくいという現実」があるのです。

DNA計画は基本的に「フリーパフォーマーの集まり」というコンセプトがあります。
しかし、仕事を受注する上で、いわゆる多くの事務所と同じようにスケジュールやギャラの管理をします。
ただ、離籍することは原則として自由ですし、その後、「同業他社事務所」に移籍していただいてもなんら問題はないのですが、その「移籍先」が受け入れない可能性があるのです。
これは東京でも大阪でもほぼ同様の状態だと思います。

以上のような現実を考えると、おいそれと私どもDNA計画に参加していただくのも躊躇してしまいますね…とエンジニアさんには答えました

実は、なぜ「同業他社事務所」で受け入れないところが多いのか私にはわかっていません。
考えられることと言えば、たとえば…
「某事務所にいたときに何か問題を起こして移籍しようとしているのか」
「移籍させた後で某事務所ともめることにならないか」
「某事務所でやっていた仕事の報酬支払いでもめないか(報酬はずいぶん遅れて支払われることが多い)」
「そのタレントが某事務所時代に請け負っていたレギュラー番組を移籍後も続けてやると某事務所ともめないか」
ほかにも「なるほど」と思われる理由があるかも知れません。

私も大昔「移籍」した経験がありますが、たいていは相当な困難を伴いました
「結婚は勢いでできるけれど離婚は大変。そして、その後の事務所移籍よりも再婚のほうがまだ簡単
これが私の結論です(笑)

今後、どこかの事務所、プロダクションに入ろうと思っていらっしゃるかたは「骨を埋める」つもりで所属先を検討なさったほうがいいかも知れませんよ

posted by DNA計画 at 19:33| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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