私は初心者のかたによくそれを質問します。
回答には「財布」「携帯電話」「ヤル気」「スケジュール帳」などさまざまにあって面白いものです(笑)
確かに財布を忘れてくると電車にも乗れないかも知れませんね(笑)
携帯電話がないと生きていけない人は多いようです(笑)
「ヤル気」ってwwwww
プロに「ヤル気」はほとんど必要ないんです。ご存知でしたか?www
「ヤル気」もあったほうがいいでしょうけれど、それよりプロにとってもっと必要なのは「技術」と「責任感」ですwww
スケジュール帳は「売れっ子」なら必要かも知れませんが、いずれにしてもスケジュールは事務所に確認しなければならないのであまり必需品ではないかも知れません。
私は「アクセント辞典」「筆記具」「飲料水」そして「名刺」だと考えています。
アクセント辞典は大きく分けて「新明解日本語アクセント辞典」(三省堂)と「NHK日本語発音アクセント辞典」(NHK出版)がありますが、関東圏以外の人には三省堂版をお勧めします。なぜならアクセント法則についての付録が充実しているからです。
三省堂版は新本なら¥3,800くらいだったと思います。発音例のCDも付録であったように思いますが、CDが付録されていない第二版以降なら古本でもいいと思います。古本なら第二版で¥1,500程度です。
電子手帳などには「アクセント辞典」がインストールされているものもあって、軽くて便利ですが、これはNHK版ですので、やはり関東圏以外のかたにはお勧めしません。東京の声優さんなどはこの電子手帳を携行している人が多いようです。
面白い話ですが、NHKに仕事で行くときはNHK版のアクセント辞典を携行し、それ以外なら三省堂版を携行している声優さんもいらっしゃるようです。
「仕事」は神経を遣いますなぁ〜!!(笑)
変わり種というほどでもありませんが、ときおり古本屋さんで第1版の三省堂アクセント辞典を見つけることもあります。
ハンディでいいのですが、さすがに収録語数は少ない(笑)
値段は¥800前後でしょう。
すでに絶版となっていますが、面白いのは東京堂出版の「全国アクセント辞典」です。
何が面白いって、動詞などは活用の用例が表示されており、かなり詳しく説明されています。
絶版前には¥8,500くらいしたと思いますが、古本でも¥5,000前後でしょう。
もっと収録語数がほしいとお思いのかたには「日本国語大辞典(小学館)」をお勧めします。
古本なら¥10,000〜20,000くらいではないでしょうか。全10巻(縮刷版)か20巻ものです(笑)
私が新本で買った縮刷版は¥100,000くらいした記憶があります。
それが…いまや…¥10,000…
俳優・声優・ナレーターを目指す方はぜひアクセント辞典をお持ちください!