DNA計画では登録タレント(俳優・声優・ナレーター)を随時募集中!
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DNA計画代表の真藤久峰子です!
幅広い年代を対象に、幅広い表現分野を指導します!
演技や、朗読、アテレコなどに興味のあるかたはぜひ「
まふじ演技スタジオ」に遊びにお越しください!!

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2015年07月10日

パソコンで高音質録音…できるかも…知れない…機材単体…

いつも「パソコンで高音質録音する」というシリーズ記事をご検索くださりありがとうございます。

いままでご紹介してきた機材の中には「もう売っていない」とか「在庫が無い」とかの理由で購入いただけない場合があるようです。
高音質録音するのに必要な機材が1セットになっているものもご紹介しました。それは1万円前後で購入できるものですが、先述しましたようにその「セット機材」が入手できないという状況もあろうかと思いますので、2015年7月段階で、同程度の予算で購入できる「単体機材」をまとめてみましたので、参考にしてくだされば幸いです。
下記、PDFを開けてください。(ヘンなところに誘導しませんのでご安心をwww)

PC録音用機材セット.pdf

いずれもDNA計画が機材を購入しているSOUNDHOUSEで購入できます。
どれもそれほど高価なものではありませんが、これらがあれば「高音質録音」が望めると思います。
自宅で「いい音でナレーションを録音したい」というかたには便利ではないでしょうか?

ただ、不安なのはミキサーです。
この資料のミキサーは直接USBに接続できる、「オーディオキャプチャー内蔵型」です。大変便利なものですが、気がかりなのはその「内蔵オーディオキャプチャー」が故障したときのことです。
その場合は、このミキサーを単なるアナログミキサーとして扱い、別に外付けのオーディオキャプチャーを改めて購入しないといけなくなるでしょう。
まあ、その外付け機材も¥4,000−程度で購入できるので、例えミキサーが故障したとしてもそれほど大きな出費ではないかと思います。

以上、ご参考まで。


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2015年07月05日

某タレント養成所でナレーションのレッスン PART4

本日は某タレント(声優)養成所に出稽古に行ってまいりました。
このレッスンは来月も1回予定されており、全2回にわたって指導します。

20名ほどの受講者がいらっしゃり、まずはアナウンスの練習です。
初見でしたし、表現の必要がないものですから却って読みにくかったと思いますが、多くの受講生が比較的きれいに読めました。
ただ、アナウンス原稿というやつはその人の発声上の問題などを浮き彫りにしてくれます。
そういう意味では教材としていいかも知れません。

今日のレッスンで見受けた問題点は下記の通りです。まあ、どこでやっても同じようなものですが…

❶ブレスポイント直後のキーが低くなって出る。
❷長音の部分の長さが確保できていない。
❸(横隔膜を)プッシュアップしている。
❹ア母音が大きい。
❺口腔内容積が小さい。
❻敬体語尾の「す」が弱い。
❼舌先の位置が前過ぎる。
❽共鳴が一定していない。

それぞれ解説をしてみます。

❶は「調子読み」が原因です。「読む」意識が強いと、こうなります。「話す」意識になればこのようなヘンな「調子読み」にはなりません。

❷はよくある例です。「代表」が「だいひょ」に聞こえたり、「ホール」が「ほる」に聞こえたり、「高校」が「こーこ」に聞こえたりというやつです。たとえば「代表」なら「だいひょう」の「う」を発音するつもりで音を伸ばせば丁度良い長音になりますので、それを体に覚えさせると良いでしょう。

❸は「腹式呼吸」と「横隔膜発声」を混同した指導の結果です。専門学校の☆§◆¶*#%は○÷▼Γ◆ですね〜。

❹これも◆◆学校などでいつも◆◆と◆く◆◆◆◆を◆◆◆◆◆◆◆なので…しょうがないですね〜

❺これは舌や軟口蓋の機能的関連を説明して、具体的に体験させないとわかりません。SMGでそんなことを説明できるKSがいれば幸いですが、たぶん…

❻これも多く見られる例ですが、これはS子音の発声システムを教えるのと同時に、やはり録音して自覚してもらわないとなかなか会得できません。思ったより「す」は強く出さないといけないので

❼これは骨格的な問題(生まれつき)と、機能の問題があります。いずれも「少しだけ舌を奥に引くつもり」になると改善されます。ちなみにやはり宣文岳公や要生書には「あなたは舌が長いのよね」という格子がいますが、そういう例はほとんどありませんのでご安心を。

❽これは個別の問題ですね。母音によって口腔内容積が大きく変化する人もいれば、口角を動かし過ぎてそうなっている人もいます。小さな声で原稿を読めば共鳴は一定になるのがわかるでしょう。

以上❶〜❽については解説をして、改善策を提示しました。

次回は「表現」を中心に「RCM原稿」で遊んでもらうことにします。
posted by DNA計画 at 17:24| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月30日

十分に検討を要する「所属」という問題

先日、あるスタジオでナレーションの仕事をした時、録音エンジニアと雑談をしました。
途中、私が専門学校などで演技を教えている話になりました。
エンジニアさんが「そういうところの卒業生はDNA計画さんにも入るんですか?」とおっしゃったので、はたと気付いたことがあります。

確かに私どもDNA計画に来てくださってもいいのですが、この業界と言うのは「一旦どこかの事務所に所属した人間は他の同業他社事務所に移籍しにくいという現実」があるのです。

DNA計画は基本的に「フリーパフォーマーの集まり」というコンセプトがあります。
しかし、仕事を受注する上で、いわゆる多くの事務所と同じようにスケジュールやギャラの管理をします。
ただ、離籍することは原則として自由ですし、その後、「同業他社事務所」に移籍していただいてもなんら問題はないのですが、その「移籍先」が受け入れない可能性があるのです。
これは東京でも大阪でもほぼ同様の状態だと思います。

以上のような現実を考えると、おいそれと私どもDNA計画に参加していただくのも躊躇してしまいますね…とエンジニアさんには答えました

実は、なぜ「同業他社事務所」で受け入れないところが多いのか私にはわかっていません。
考えられることと言えば、たとえば…
「某事務所にいたときに何か問題を起こして移籍しようとしているのか」
「移籍させた後で某事務所ともめることにならないか」
「某事務所でやっていた仕事の報酬支払いでもめないか(報酬はずいぶん遅れて支払われることが多い)」
「そのタレントが某事務所時代に請け負っていたレギュラー番組を移籍後も続けてやると某事務所ともめないか」
ほかにも「なるほど」と思われる理由があるかも知れません。

私も大昔「移籍」した経験がありますが、たいていは相当な困難を伴いました
「結婚は勢いでできるけれど離婚は大変。そして、その後の事務所移籍よりも再婚のほうがまだ簡単
これが私の結論です(笑)

今後、どこかの事務所、プロダクションに入ろうと思っていらっしゃるかたは「骨を埋める」つもりで所属先を検討なさったほうがいいかも知れませんよ

posted by DNA計画 at 19:33| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月25日

2015年無料体験講座「アテレコ(吹き替え)」講座開講のご報告

いよいよ無料体験講座の締め、「アテレコ(吹き替え)」講座です。
3分程度の外国のドキュメンタリー番組の吹き替えを体験していただきました
いわゆる完全な「吹き替え」ではなくオーバーボイス、つまり原語が聴こえ始めてからその原語が少しバックに聴こえる状態で日本語訳のセリフを乗せるという形式にしました。
台本にはタイムキャラクターを記入していますので、それでしゃべり始めのタイミングはわかるようにしました。
ただ、ある種のコツと言いますか、つい忘れがちなことなのですが、「しゃべり始め」はタイムキャラクターでわかりますが、「しゃべり終わり」は明確に表示されていないことが多いので、リハーサルで映像を見たときにちゃんと「しゃべり終わり」のタイミングをチェック(台本に書きこむ)しておくといいでしょう。
それでもアテレコ(吹き替え)というのは「タイミング」を外すとほとんどどうしようもないものです(笑)

「うぇっ! あ! おっ!…」と思ったらもう原語のほうは勝手に進んで行ってしまいます。
相当な集中力と思い切りと、そして事前の練習が必要ですね。さらには本番でコメントが変更されるのでそれへの対応力と、発音やアクセントなどの日常的訓練が物を言います。そして何よりも「演技」力です(笑)
これも「コツ」に近いことですが、映像に現れた人物と「同じ顔になろう」とすることで表現の手助けになります。

録音前に3回ほど通しで映像を見ていただき、タイミングや登場人物の表現を確認してもらい実際にアテレコをしてもらいました。いちおう全員にすべての役を担当してもらいました。
皆さん当てるのに四苦八苦なさったようですが、まあこれも「体験」です(笑)
今回の映像は収録した機材の都合上、受講生の皆さんにお送りできないので、収録する毎にモニターしていただきました。

さて、3月毎週4回にわたって開催した無料体験講座もこれで打ち上げです。
受講してくださった皆さんに心からお礼申し上げます。
4月からは今回の体験講座のような「ボイス系」講座と「演技」系講座の2講座を開講したいと考えております。
詳細は後日、「梯雲演戯ワークスタジオ」のHPおよび、このブログ(梯雲演戯ワークスタジオ塾長日記)でもお伝えいたします。

今回体験受講してくださったかたはもちろん、多くの皆さんのご参加をお待ち申し上げます。
ありがとうございました!!
(岩鶴恒義)
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どうやら多くの体験受講生の皆さんのお陰で、無事「体験講座」を打ち上げたようです。
4月からの本講座にも多くの受講生が集まってくださることを心から祈っております。
岩鶴はそれなりに理論を持って説明しますので、きっと参考になることと思います。
まあ、大したことはないけど!(笑)
posted by DNA計画 at 09:49| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

パソコン・高音質・録音でご検索ありがとうございます!

お陰さまでこのブログの「パソコンで高音質録音する」というシリーズ記事がよく閲覧されているようです。
検索してくださったかたがたにお礼申し上げます

すでにご存じのようにパソコンを使って「とりあえず録音するだけ」ならチャット用のヘッドセットマイクなどを用いて、パソコンにプリインストールされている「ボイスレコーダー」機能や録音ソフトなどで録音することは可能です。
ただ、やはり「高音質」「きれいな音で録音」できるとは言い難いですね。私もヘッドセットで録音したことがありますが、ブ〜〜〜ンというベースノイズがずっと乗ります。

必要な機材を再度まとめて記載しておきます。(パソコンを除く)

●ちょっといいダイナミックマイク(¥5,000〜¥15,000。写真はSHURE SM58)
SM58-01.jpg

●小さなアナログミキサー(¥4,000〜5,000)
ミキサー全体.jpg

●密閉ヘッドフォン(¥4,000〜¥13,000。写真はSONY MDR-CD900ST)
sony_mdrcd900sta_2.jpg

●安いオーディオキャプチャー(¥3,000〜¥18,000)
behringer_uca202d.jpg

●ケーブル類やマイクスタンド(全部で¥4,000〜¥8,000)
ピンケーブル.jpg  ブームスタンド.jpg  マイクケーブル.jpg

以上の機材があればUSBに接続して「パソコンで高音質録音(デジタル録音)できる」はず………です(笑)
おおざっぱに予算を計算すると¥20,000〜¥60,000くらいですね。DNA計画の岩鶴が使っている機材は全部で¥50,000-くらいでした。もう15年くらい同じ機材を使っているようです。
個人的意見ですが、ポイントは、マイクとオーディオキャプチャーの間に「ミキサー」を挟むことです。これでかなり高音質録音が期待できます。
またミキサーがあればMDやCDなどの再生機器をつないでナレーション(朗読)にBGMや効果音もつけられますし、カラオケ練習もできます。
うれしいことにこれらの機材を使えば音声チャット(Skypeなど)でも驚くほどクリアな品質で通話できますよ!

しかし「できるだけ低予算で済ませたい」という向きにはBEHRINGER(ベリンガー)社の【PODCASTUDIO】というセット機材が便利でしょう。
br_pcstudiousb.jpg  behringer_podcastudiousb_4.jpg

これは1万円前後で売っています。でもセールスをやっているわけではありません(笑)
これは「高性能の機材」というわけではありませんし、マイクとヘッドフォンがチープですし、同梱されている簡易スタンドはあまり役に立ちません。が、PC録音するのに最低限必要な機材は揃っていて、しかも低価格と言う点においていいのではないでしょうか。
でも、やっぱりマイクスタンドは別にブームスタンドを使ってほしいですね〜。絶対そのほうがいいですよ!




posted by DNA計画 at 13:02| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月04日

2015年無料体験講座「ナレーション(発声)」講座開講のご報告

いよいよ2015年度の無料体験講座の開講です。
第1回の講座は「ナレーション(発声)」です。

たった4人の受講生でしたが、時間配分が悪いのかほとんど「発声」のお話しはできませんでした(笑)
相変わらずダメですねぇ〜私は〜。そもそも90分のレッスンというのは無理があります。
やはり2時間はないと…ねぇ…(言い訳)
でも、そうなると教室代が…(言い訳)

ひとまず教材の原稿を読んでいただき、発音の難しいところや漢字の読みやアクセントを確認してもらい、録音いたしました。
今回の教材はスタンダードな映像ナレーション原稿です。
それほど難しくはなかったと思いますが、誰でもマイクに向かうと緊張するものですね。
そういう「緊張」についてはDNA計画ブログ『俳優(声優)・ナレーター初心者コツ講座「緊張」』または『俳優(声優)・ナレーター初心者コツ講座「思い切り」』をご参照ください。

私のレッスンを受講して下さった方はたいてい御存じなのですが、ナレーションでも朗読でも椅子に座った状態で、かつテーブルについて録音なさるときは、原稿は手で持たないでテーブルに置いたままの状態で読む習慣をつけたほうがいいでしょう。
ペーパーノイズを発生させないためです。
仮にそのような状態で読んでいる人を見ると「おっ、経験者だな!」と分かります(笑)
プロのナレーターは基本的に原稿を手に持ちません。

今回のナレーション音声は編集後、映像に貼りつけて受講生にお送りしますので、皆さん、ご自分のナレーションをご確認の上、改善点などを自分でも発見してください。

次回、10日の無料体験講座は「朗読」です。
絵本の一部を朗読していただきます。
現在、受講申し込みは6名です。まだ余裕がありますのでぜひこの機会にお申し込みくださいね!
(岩鶴恒義)
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受講のお申し込みは「梯雲演戯ワークスタジオ」のブログまたはHPから!!
宜しくお願いいたします



posted by DNA計画 at 17:01| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月08日

「無料体験講座」のご案内

DNA計画のタレントである岩鶴恒義は「梯雲(テイウン)演戯(エンギ)ワークスタジオ」という塾を開講しております。
※この塾もDNA計画のタレントのレッスン講座であり、新人の育成の講座のひとつでもあります。
この「梯雲演戯ワークスタジオ」は1995年に開講した演技塾で、今年でなんと「開塾20周年」だそうです(驚)!!
よくもまあそれほど長く続けて来られましたね〜。受講して来てくださった皆さんのお陰です。

開塾当初は、いわゆる「演技」を指導していたのですが、この10年あまりは演技を基本としつつ「発声」「朗読」「ナレーション」「ラジオドラマ」「吹き替え(アテレコ)」などを講座で教えているようです。
まあ、様々なボイス表現も基本は「演技」ですからね。

例年3月に開催している「無料体験講座」を今年も開催しますので、この機会に皆さんも受講のお申し込みをしてやってくだされば幸いです。なにぶん「受講者数が少ない〜」と岩鶴が嘆いておりますので(笑)

【無料体験講座CM】(Youtube)


以下、塾の主宰者である岩鶴からの情報です。
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【無料体験講座の申し込み方法】
●メールでお知らせください。
dnakeikaku@art.zaq.jp (「梯雲演戯ワークスタジオ」当てにしてください)
また「梯雲演戯ワークスタジオ」のメールフォーマットからでもお申し込みいただけます。

●メールには、【お名前(ご本名)】【性別】【年齢(だいたいで結構です)】【連絡先メールアドレス】【受講希望講座名】【講座その他に対する質問(任意)】をご明記ください。

●メールを頂戴しましたら2〜3日以内にこちらからご返信いたします。もし、2〜3日してもこちらから返信のない場合は、お知らせくださったメールアドレスに配信できていない場合がありますので、ご面倒ですが異なるアドレスで再度ご連絡ください。(←たまにあります)

●受講申し込みの締め切りは各講座開催日の1週間前です。
※3月3日(火)の講座なら2月25日(水)中までに申し込んでください!

●都合(希望者が多すぎた!…など)により受講をお断りしてしまう場合がありますが、その節はなにとぞご容赦ください。

●お預かりしたメールアドレスは漏えいのないようにいたします。またこの「無料体験講座」関連以外で用いることはしませんのでご安心ください。

開講日初日の3月3日まであまり時間がありませんが、多くの皆さんの受講希望をお待ちしております!!
(受講資格というものは特にありませんが、ビルの4階まで階段を自力で昇ってもらいます)

※私は偉い人間ではないので、きっと腰を低くしてご指導すると思います(笑)
だから受講生の皆さんはどなたも委縮なさっていません
安心してお越しください〜〜!
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なんだか頼りなさそうな雰囲気がプンプンしますが…(笑)
でも、岩鶴は多くのタレント養成所やいくつもの専門学校で演技や発声、ナレーションの授業をしてきましたし、そして現在は大阪芸術大学放送学科【声優コース】でも指導しており、その指導歴は30年にも及びますし、ちゃんと理由に基づいて分かりやすく説明します。受講生のさまざまな質問や相談にもちゃんと答えると思いますので、この機会にぜひ講座で岩鶴の力量を評価してやってください

※このあと、岩鶴から「たとえこの無料講座を受講しても後でしつこい勧誘はせえへんから、と書いておいてくれ」と依頼がありましたのでその旨お伝えいたします(笑)





posted by DNA計画 at 01:20| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

某タレント養成所でナレーションのレッスン PART3

やっちまいました…

レッスンは2時間なのに、40分もオーバー
幸い、養成所運営担当のかたやエンジニアのかたのご厚意で許していただきました。
最初の原稿の素読みのところでダメ出しをし過ぎたんですな…

15人くらいの受講生の素読みを聴いて、一人ずつにアドバイスしていたらそれだけで1時間10分くらい使ってしまったんです(笑)
それから2分ほどの素材映像を見て、少しの休憩を入れて……残り時間は50分。
2分×15人ということは録音だけで30分。それをモニターするのに最低30分。もうこの時点で10分越えてます

今回もっとも目についた、というか「耳についた」のは、文の切れ目、つまり一旦切るところの語尾の母音の共鳴がやけに大きい人が多かったことです。
例えば、
「大阪、昔から庶民の町と言わ、安くておいしい食べ物を提供する店、数多くあります」
というように聴こえるのです。

まあ、この症状を持つ人はテレビの局アナにもいますね〜。
中には判で押したように切れ目の母音をやけに強調しているアナウンサーもいます。これは聴き続けているとかなり「耳障り」です。

原因は比較的簡単で「調子で」「原稿を読んでいる」からです。「意味」ではなく「音」を出しているだけだとそうなります。

また上記の例文で「平板」になる部分(大阪)はそれほどでもないのですが、音程の落ちる部分(言わ、店)では顕著です。
いわゆる「下げすぎ」というヤツですね。
私はこれらに対しては「低目いっぱいのストライクを投げてください。ワンバウンドするボールはダメ」というように野球を譬えにしています。

ただ、「発声」に関するダメ出し、問題点はすぐにはクリアできないことが多い。「発声」は技術が半分を占めるからです。

何回も自分で録音し、自分のナレーションに自分でダメ出しをしないといけません。
今回、受講してくださった皆さんがそんな自主訓練をしてくださったら幸いです。

ありがとうございました!



posted by DNA計画 at 07:45| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月26日

【朗読劇】太宰治「カチカチ山」公演のご案内

DNA計画のタレントである岩鶴恒義は、昨年から大阪芸術大学放送学科【声優コース】でも指導しております。【声優コース】の第1期生の卒業公演である『朗読劇』の指導なのだそうですが、このたび公演のチラシが完成しましたのでご紹介いたしたく存じます。

岩鶴本人の弁によると「指導と言っても演出をするのではなく、学生の演技にアドバイスしたり、舞台装置担当の学生スタッフにアドバイスしたり…」というような立場での参加のようです。
なにしろこの大阪芸術大学放送学科の【声優コース】というのは初めて卒業生を輩出するのですから、やはりその「第1回卒業公演」に関わらせていただくというのは名誉なことですね!!
岩鶴も微力ながら精いっぱいアドバイスをしているようです(笑)

かちかち山チラシ.jpg  かちかち山チラシ裏.jpg
※このチラシのイラストやデザインも学生の手によるものだそうです。

『朗読劇』ですから、通常の演劇のようなパフォーマンスではありませんが、それでも効果音を生で出したり、黒衣(くろご)が出てきたり、衣裳も学生が自分たちで考え、製作したものを着て演じるようです。
あ、そうそう。
やはり学生が自分たちで描いたイラストをスライドにして映写するそうです。
原作は太宰治の小説「カチカチ山」ですが、スタッフワークに関してはなにもかもが学生自身の手によるものらしいです。
(大道具製作の指導はむちゃくちゃ大変だと岩鶴が言っておりますwww)

もちろん無料公演なのだそうですが、舞台そのものはかなり広いのですが、それに比して客席がそれほど大きくないそうで、ひとまず「チケットの申し込み」をしてくださるといいそうです。チケットの入手、予約については下記をご参照ください。

【チケットの入手方法】
❶大阪芸術大学の大代表に電話をします。電話1(プッシュホン)0721-93-3781
❷「放送学科研究室をお願いします」とお告げください。
❸放送学科研究室に電話がつながったら「カチカチ山の公演を観に行きたいのですが」とお告げください。
❹すると希望公演回(13時開演または16時開演)と希望枚数、そしてあなたのお名前と電話番号を尋ねられますのでお答えください。

次に大阪芸術大学までの行き方の説明もしておきます。

【大阪阿倍野橋駅から大阪芸術大学まで】
❶近鉄阿倍野橋駅で片道400円の切符を買います。
❷3番線または4番線から発車する「河内長野行き準急」に乗ります。後ろから4両目くらいに乗るといいでしょう。(途中の駅で後ろの3両を切り離すことがあるそうです)
❸乗車時間は約20〜25分で、「喜志(きし)」駅に到着します。
❹「喜志(きし)」駅の「東出口」から出ます。※ここからは大学のサイトに詳しく紹介されていますのでご参照ください。
❺大学が運営する無料スクールバス(切符も何も要らない)に乗れば、大学まで乗せていってくれます。乗車時間は約10分です。東出口近くの民営、金剛バスでも「芸大前」に行けます。

以上です。
公演は2月18日(水)の13時または16時の2回公演です。
ですから…
13時公演ならば、12時くらいに阿倍野橋を発車する電車に、16時公演ならば少なくとも15時(午後3時)くらいに発車する電車に乗れば間に合いますね。
ここだけの話ですが、大学にはリーズナブルな食堂やカフェもあるそうですので、もっと早い電車に乗ればそういうところも楽しめそうです(笑)

学生の皆さんも、指導講師も一所懸命に稽古をしているようですので、ぜひご観劇ください!!

岩鶴の話によると学生の皆さん全員、「とても素直でいい人たち」だそうです。
私も楽しみにして伺います!!



posted by DNA計画 at 23:07| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月16日

某タレント養成所でナレーションのレッスン PART2

また某タレント養成所に招かれて「ナレーション」のレッスンをしてきました。
皆さん、素直かつまじめに私の説明を聴き、一所懸命に実演してくださったので非常に楽しいレッスンができました。
レッスン生の皆さん、ありがとうございました!

それにしても…
レッスン生のかたがたのナレーションを聴くとやはり多くの課題があるように思いました。
いずれも「思いこみ」や、あるいはどこかで間違った、あるいは、非効果的な指導や曖昧な説明を熱心に受けてしまった結果なのではないかと思います。

【発声上の問題】
❶プッシュアップ(おなかをへこませて声を出す)発声
この方法で声を出すことには様々な問題点があることは折に触れて述べてきました。
   ア:強い呼気が声帯に当たるので声帯を傷めやすい。
   イ:ガス交換が円滑にできず、酸欠、あるいは過呼吸を起こしやすい。
   ウ:やはり強い呼気により音程を取りにくい。
   エ:語頭だけが強く出て、声量が減衰していく。
   オ:声が拡散してしまい舞台では通用しない。
などが挙げられます。
若いうちは回復力があるので、少々これで声帯を傷め、「声が出にくく」なってもしばらくすれば元に戻るでしょう。しかし、続けているといずれハスキーになること請け合いです(笑)

❷口をやけに大きく動かす
これはそのレッスン生本人に確認しましたが「専門学校で口を大きく動かすように習った」とのこと。
実は発音の明瞭度を上げるのに「口の動き」はせいぜい補助的なものです。
発音の中心は「舌の動き」です。ところが、人間はすぐに「見えるもの」で判断しがちなので、発音の悪い人に対してすぐに「口の開け方」というような指導をする先生がいます。
根本的な間違いですね。
講座などでも「母音の口の開け方」などと言いだすようなところは眉唾ものですからご注意を(笑)

しかも口をぐちゃぐちゃ動かすと共鳴にばらつきが出ます。
このレッスン生も同様の症状でしたので、「口を動かさずに、腹話術師のつもりでナレーションしてみてください」という極端な指示を出しましたら自然な共鳴になりました(笑)
でも、専門学校の2年間で「発音を良くするには舌を動かすのだ」という指導を受けていないので、やはり発音は不明瞭でした。

❸通鼻
先生の中には「鼻腔共鳴」を生徒に勧める人がいますが、それは間違いです。
鼻腔で声を共鳴させることを意識させると「鼻声」になりやすいのです。
あるレッスン生は舌の奥が持ち上がって、妙な共鳴をしていましたが、よく聴くと「舌の奥が持ち上がって音声が鼻腔に抜けている」ということを確認しました。
「指先で左右の鼻の穴を軽くふさいで五十音を発音してみなさい」
と指示しましたら、ちゃんと声が前に出ましたので、「これからはその意識で声を出してください」と指導しました。
ちなみにナ行、マ行、ン(準母音)などは鼻腔共鳴させなければ出ない音です(笑)

【表現上の問題】
❶音程、声量などが一定しない
いわゆるイントネーション(抑揚)の問題なのですが、その文章が表現したい意味とは関係なく、音程が高くなったり低くなったり、声量も大きくなったり小さくなったりしている状態です。
私はそれら「音程」「声量」などは「物理的なもの」と言っておりますが、単に「物理的変化が起こっておれば表現したことになる」という理解は間違っていると思います。
「なんでもいいから表現しろ〜、表現しろ〜」と誰かに言われ続けた結果ではないでしょうか?

表現は「心を表に現すこと」なので、あくまでその結果として物理的側面は変化します。
物理的変化をさせることで表現しようとしてもダメなのです。それはいわゆる本末転倒というものですね。

❷いわゆる棒読み
これは「ナレーション」を「発声・共通語アクセントが至上」と捉えたものです。
別に「表現」を濃くすることが大事ではありませんが、「発音」や「アクセント」を気にしていては表現どころではなくなります。
実際のナレーションの現場でも発音の悪い人はいますし、アクセントを間違っている人もいます。しかし、「その人ならではの表現や声質」というものがあって仕事として成立しているのです。
文章の意味をつかみ、その文章の伝えたいことを音声化してやるというのがナレーターや声優の仕事です。
その際に「できるだけ聴きとりやすい発音やアクセント」であればいいのではないでしょうか?
演技(=表現)と、発声・アクセント(=技術)の「両輪」がないとダメですね。
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今回の講師を拝命して私も改めてさまざまに勉強しました。

しかし、専門学校、タレント養成所などの先生には、やはりもっと「ちゃんと勉強してから指導してほしいものだ」という思いに至ります。
ちゃんと勉強していないことを教えるのは罪ではないでしょうか?
posted by DNA計画 at 01:14| Comment(0) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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